《前提として》

1.私はVtuberはほぼ知らない。
2.そしてこれはVtuberの配信に限った話ではなく他のどの配信者の配信で起きても同じ感想を持ったなという自身の確信を持った話。
 以上を踏まえたうえで《本題》と《理由》、読んでも良いよって人は《雑記》まで読んでもらえたらなと思う。
あ、配信者の方がもしも読んでいたなら《雑記》は飛ばしてもいいので《最後に》だけでも目を通して頂ければなと。


 《本題》

 私はシャドーアートを作っており、今後制作する予定に入っている(Reバースfor youというカードゲームの)潤羽るしあさんのシャドーアート制作で理解度や興味を持つために色々やっていた。
その中で配信を視聴するということを今日初めてやった。配信内容はゲーム実況の初見プレイ、ゲームはバイオハザード7。

 色々すっとばして何があったのかを言うと、配信者に難易度をイージーかノーマルで悩んでいた(らしい)ところにイージーではなくノーマルを勧めて、ボスや道中で苦戦しているところを「下手くそ」だとか「草」など嗤う表現などによる煽りコメントや「~しろ」「なんで~しないの?」など指示をするコメントを垂れ流している人が複数人いた……っということ。

 「そんなの他の配信でも見たりするよ」とか「ニコニコ動画に投稿されたコメントにもたくさんあったよ」って感想を持った人は多数いるかもしれないけど、これに対して何故不快に思ったのか以下に理由などを述べる。


 《理由》

 私は彼の配信者を知らないしなんなら今日初めて配信を視聴した。けど、それだけでもわかったけど、潤羽るしあさんはおそらくゲームは好きだけど……少なくともアクション系は得意ではないのだろうということは見て取れた。
ついでに言うと配信タイトルにも「初見」って文字があった。
 初見プレイで淀みなく出来る人はまずいない。ゲームに慣れているとか、元々ゲームへの順応が速い人なら少ない回数でのリトライで適応してある程度サクサク進めることが出来るだろう。
が、すべての人がそうではないってことをその手の人達は知らないのか忘れているのか考慮しないのか、自分基準で判断する傾向にあるように感じる。それでいて既プレイだともどかしくなってあれこれ言いたくなる、指示になるようなコメントをしたくなるのだろう。
 まあ、そういうのがあろうがなかろうが、伝えたいことを言うと

  配信者はあなたのラジコンではない

ってこと。
 もし配信者自身が望んでいるなら下手くそだって言うなりアドバイスなり指示なりなんなり言えばいいだろう。だがそれを配信者が望んでいないのに言うのは何を考えているのか?って思う。
 ぶっちゃけ、何のために配信視に来てるん?

 潤羽るしあさんがそれらのコメントを望んでいないのは、配信を半分ラジオ代わりに視聴していた初見の私でもわかった。ジャック・ベイカーの2回目の戦闘で詰まってた時にそれらのコメントが目に入って反応してから、明らかに声に覇気がなくなってテンションが下がっていっていた。
 それまでは視聴者数も1万人程だったのが、段々口数も少なくなり怒りの感情を時折露わにし、最後の方には7000人代にまで減るくらい視聴者が減っていた。

 前提でも書いたが別に誰か特定の個人だからこう感じたというのではなく、他のどの配信者でも同じことを思っただろうことは確かだ。

 他の人の配信のゲーム配信で「ネタバレ・アドバイス禁止」とタイトルに書かれているに関わらずアドバイスやネタバレをやって配信者を怒らせて萎えさせている人もいた。これには視聴している側も興ざめだ。しかもネタバレが発生したのはゲームラストの脱出のカウントダウンが始まるちょっと前、最悪だ。私はそれを目の当たりにして画面を前に頭を抱えた。
 また、別の人の配信の参加型apex配信で、参加している人へ指示するようなコメントや配信のルールを無視した行動をしようとしたり発言をした挙句注意されたら「じゃあいいです、ガチなんで。もう二度と来ません」と吐き捨てた視聴者もいた。ならお前が「ガチ勢以外お断り参加型配信」って配信をやれという気持ちになった。

 今のご時世で前々から配信を視聴する機会が増えて、こういったリスナーやコメントへの怒りでも哀れみでもないなんとも言えない感情が溜まって、今回書こうという気持ちに至った。



 《雑記》

 どのゲームでも言えるが初見でやるには敵の弱点やどうすればいいのか、といった事を知らないと間違いなく苦戦する。特に、ゲーム自体に慣れていないのなら猶更だ。
 そして彼の配信者はバイオシリーズは好きだけどバイオが得意ではないってことがプレイを視ていて感じ取れた。配信内でも「普段も最初はイージーからやって慣れたら難易度をノーマルに上げてプレイしていた」っと述べていた。そんな人がいきなりノーマルでやったらどうなるのか、苦戦するのは明らかだ。むしろ詰む可能性すらある。
 

 《最後に》

 youtuberの方々(企業系の配信者も)には動画投稿や配信のスケジュールがあるのだろうとは思う。けど、もし難しいと感じてクリアが困難だと思ったら、難易度を下げることが出来るゲームなら難易度を下げることやそれに準ずる行為を行っても良いと思う。これには配信者の性格やポリシー、先ほど書いたスケジュールなどもあるから人によっては出来たり出来なかったりするだろうけど、精神衛生的にキツイと思うなら躊躇う必要は無いと私は思う。
 なにより、配信やゲームプレイを通じてそのゲームを嫌いになったりプレイや配信をしたりする度に思い出す嫌な記憶になるきっかけにならないで欲しい。それはとても悲しいことだから。
 最近色んな配信者が増えて来ていますね。Vtuberはもちろん、イラストレーターが作業を配信していたりなんかも珍しくないです。ニコ生から配信を視たりやったりしてた身としては増えてるのか変わってないのか、減ってるのかわかりませんが。
 で、その配信を視たりしてる時にコメントをしたり見たりしてる訳ですが、その時に気をつけたり気になったりしてる事を思いつく限り書いてみようかなと思った次第です。ネチケットなんて言葉が死語となった昨今ですが、配信にもネチケット的なモノがあるんじゃなかろうかと思ったり思わなかったり。


1.他視聴者とコメントで雑談or口論をしない
 その放送は配信者の配信を視聴する場であって他視聴者と会話する掲示板ではないし口論したりする場ではない。
また、口論以外にも他視聴者を叩く内容のコメントは絶対にしてはいけません。
雑談ではないですが、他視聴者が秀逸なコメントをしてそれに乗っかって繋げるのは時と場合、空気を読んでやっても良さそうならやっても良いんじゃないですかね?多分。
 配信者から聞かれたりした場合は全然コメントしても良いと思います。(例えば夕飯何を食べた?って聞かれたりした時とか)


2.自分が何をするとかその手のコメントをしない
 よく見るのが「落ちます」とかその手のコメント。マジで見る。
気にする配信者や気にしない配信者もいますが、その配信はあくまでもその配信者が主役な訳です。視聴しているあなたが落ちようが飯を食おうが風呂に入ろうがそんな事はその配信者にはなんの関係もありません。一々報告する必要ないですし落ちるなら何も言わずにフェードアウトすればいいのです。
例えば、あなたはライブ等に行ってまだ演ってる途中で帰る時に「帰りまーす!」って演者に大声で伝えてから会場を出ますか?しませんよね。それと同じです。


 他にも色々ありますがこの二つは私は絶対にやらないようにしてることですね。その配信にはその配信の空気とか暗黙のルール的なのがあったりするのでそれに合わせるとかそういうのがありますが。

FEZ公式SNSの話

2020年7月1日 趣味
 そういうのがあったんだよ。
私が始めた頃にはすでにあったので、IJK鯖の前からあったっぽい。

 イメージとしては、mixi・・・わかる人いるのか?と書式?は似ていて、ってかFEZが世に出始めた頃とかで考えてSNSはmixiって考えると、そら似てるわな。で、FEZのIDとパスワードでログインするとそのアカウントのキャラでSNSに入れる。
SNS上でのアカウント名はFEZのキャラ名と同じで変えられなくて、どこの国どこの鯖の住民なのかもわかる。

 さて、この公式SNSに登録するとどういう利点があるのかってのは色んな人は疑問だろう。
この公式SNSが盛んだった頃はまだTwitterなんかはメジャーではなかったので、ゲーム外でのフレや部隊内での連絡ツールとしての側面もあったように思える。
 それだけではなく、参加した戦争のデータ細かく参照出来て、自分が参加した戦争の両軍の各クラスの人数、建築数、召喚数、ゲージダメージや確か終戦時の領域%までわかった。さらに参加したキャラが公式SNSに登録されているのであれば参加したキャラ名がその時のクラスで分類されて表示もされる。
もちろん、自分のスコア、キルデッドPCD建築ダメージ建築数などなど色々わかるのだ。
この機能がすごく便利で全アカウントで登録していた人もいるとかいないとか。

 あとはmixiなどのSNSよろしく日記機能があって、これやなんかコミュニティを作って板を作ってユーザーイベントを企画して発信することも出来たし、おそらくこの公式SNSが盛んだった頃はユーザーイベントも今より沢山あったし参加人数も多かっただろうな。
 地味に面白かったのは「紹介文」機能で、SNS内でフレになってる人から書いてもらえるやつで、その人からどう思われてるのかとかが書かれる。この時私はとあるフレから「セクハラ大魔神」の不名誉な称号を付与された。


 私も結構積極的に使ってたし、なんならゲーム内で知り合った人とSNSで繋がってもっと仲良くなったり、SNSで繋がってからゲーム内でも仲良くなって一緒に戦争行ったりとかもあったし(・・・なんなら、SNSで繋がった人と今でも連絡取り合ってるし8年は関わってくださってる一番大切なフレとも言える)なんだかんだ「FEZの公式が作ったSNS?www」って具合に莫迦にすることは出来ない良ツールだったなと思う。
 SNSでFEZの色んな戦術や考え方をまとめてる人もいたりして、それの有意義なモノを片っ端から集めてまとめてる人もいて私もそれを利用して身に付けることも出来たり、戦争や動画で見るすごい人がやってたらその人に直接メッセージ機能で質問を送ったら事細かに教えてくださったり、今主流となってるTwitterでは出来ない事が出来てたなとは思う。


 最終的にはすごく過疎って逝って、フレンド限定公開で日記を書くだけでアクセス数ランキング3位以内に入るとかになってしまい、積極的に使ってるのは私と今の隊長くらいになったんじゃないかとすら思えるし、運営移行に伴って消滅した。
今から同じのを作ろうとしても、きっとTwitterには敵わないし運営もTwitterから情報を発信してたりもしてるから作らないだろうなとは思ってる。


 消える前に有益な情報の文章や保管しておきたい文書、照会文はデータにして保存してあるので結構思い出深いなとは本当に思う。
 フェアリーフェンサーエフ ADVENT DARK FORCE(以下FFF)はPS3でフェアリーフェンサーエフというゲームが出ててそれのリメイクでPS4のゲーム・・・だけどsteamやswithでもDL販売されている。

 コンパイルハートが作ったゲームだけどプレイヤーパーティの男女比率は性別不明を除いたらほぼ1:1でどっちかと言うと普通のRPGに近い。
 剣と魔法とか妖聖(妖精)女神や邪神が出て来たりってゲームだけど、メカニカルな面もあって、プレイヤーキャラクターが戦闘中にメカニカルなプロテクターを付けたり、妖聖にもロボットの外見のもいたり、会話の中でわかるがエレベーターや自販機、果ては携帯電話まである世界なもよう。

 因みにシナリオは『仮面ライダー555』などで著名な井上敏樹氏が担当。ストーリーはギャグ展開はあれど基本的にかなり黒い。

 ざっくりと登場人物
 主人公のファングはかなり自己中心的で食欲第一で怠惰で尊大で誰にでも馬鹿正直に話す。ぶっちゃけ最初は「なんだコイツ・・・」って感じだった。
そんなファングのパートナー妖精(変換めんどくなった)はアリンと言ってもう一人メインヒロイン、ファングとちょい似た性格をしてるが比較的常識人、他と比べて比較的ね。
で、メインヒロインはティアラというゴシックなワンピースを着たお嬢様口調の女の子で、腹黒くて毒舌だけどツンMでファングに罵倒されると頬を赤らめて「なんか新鮮・・・」って喜ぶ。
 他にも関西弁の男の子や妖精にセクハラまがいの研究をするずぼらなマッドサイエンティストの女性や家事が得意なおっさん、性別不明な見た目のなんか緑色のやつとか様々。
 敵も敵で濃くて、一部を除いてまとまりがない。上から2番目の堅物な見た目の男は日曜大工とガーデニングが趣味だったり、見た目清楚なお嬢様がいたり、マジ武人なやつもいれば上司と家庭に板挟みになってる中間管理職のおっさんなんてかなり哀愁を漂わせている。


 町を歩くことは出来ず、場所を選らんで人と話したり買い物したりクエストを受注したりしかできない。宿屋はあるけどダンジョンから出れば勝手に全回復するのでその辺は無料。
 次の目的地に行くためには情報屋から情報を仕入れないといけないのでお金がかかる。

 ダンジョンは特にこれと言った謎解きは無い。分岐点はあれどほぼ一本道。
敵はシンボルエンカウントだけど足が速いのでダッシュしないと逃げきれない。

 戦闘はキャラクター毎のターン制で順番が来ると行動できる。攻撃と必殺技、魔法、アイテムだけだと思いきや、ストーリーが進むとコマンドが増えていく。
 攻撃は武器を強化するとコンボを増やすことが出来、敵を跳ね上げて追撃したり、条件を満たすと他キャラクターとチェーンコンボが出来たりする。

 このゲームの特徴は、集めた妖精が宿る武器フューリーをダンジョン近くに刺すと敵味方両方に様々な変化を与える。例えば、攻撃力が上昇する代わりに魔法攻撃力が減少するだったり、経験値が増加するが獲得賞金が減少する、必殺技禁止、ダメージ倍化等々様々で、組み合わせ次第では有利に働かせることも可能。
 そしてかなりすごいのは、会話やイベントはもちろん、戦闘演出(通常攻撃も含む)や他のあらゆる演出をボタン一つでカットできる。周回プレイなどでさくさく行きたい場合はこれで一気に飛ばせる。

 人は選ぶだろうなってのはプレイしてて思ったので、気になった人は公式ページを見るだけ見てみると良いと思う。

switch版
https://www.compileheart.com/fairyfencer_f/adf/switch/
*注意としてswitch版をプレイする場合はテレビでプレイする事をおススメします。処理落ちでカクつく為。

steam
https://store.steampowered.com/app/524580/__ADVENT_DARK_FORCE/?l=japanese
 ZONE OF THE ENDERS THE 2ND RUNNER : M∀RS(以下Z.O.E)というゲームのレビューをしたいと思います。

 このゲームは2003年(15年以上前だ!)にPS2で発売されたロボットアクションゲームでキャッチコピーは「未確認浮遊快感」。
未確認浮遊快感と言う通り、主人公の機体(名前はジェフティ)が人型(?)でありながら浮遊し高速移動での空中戦を行います。具体的にどういう浮遊快感かと言いますと、ほぼ助走無しで高速移動を開始し、急ブレーキも必要無しで鋭角で方向転換が可能。緩やかなカーブを描きながら飛ぶことも勿論出来ます。

 ゲーム進行はと言うと一本道のステージクリア型です。が、特徴のあるステージを次々とクリアしていき、その過程でサブウエポンが次々手に入って戦闘の幅が広がり、一本道でありながらメリハリがあって飽きさせない作りです。
ゲームの用語が数多く出て来る為、ストーリーの説明が困難なので割愛させてもらいますが、ジェフティの兄弟機が絡んでいるとだけお伝えします。
 そして忘れてはいけないのは、ジェフティにはAIが搭載されていて、そのAIと会話のやり取りが行えたりAIが戦闘を補助してくれる描写もあったり、かなり楽しませてくれます。しかしこのAI、感情というプログラムが無いのにとても可愛い。

 さて、サブウエポンや特徴のあるステージと書きましたが、どれもこれも男の子はこういうのが好きなんでしょ!って感じのがこれでもかと詰め込まれています。
サブウエポンに関しては衝撃波を飛ばして敵を吹き飛ばしたり、ホーミングミサイルを某ガン〇ムのフィン〇ァンネルよろしく展開して飛ばしたり、はてにはチャージが必要な大型ビームキャノン的なの(ベクターキャノン)を撃ったりします。ベクターキャノンを撃つ際はチャージから発射まで、AIが淡々とチャージの進行状況を報告するのも熱くしてくれます。
 ステージは、ネタバレにもなるので細かくそして全てをお伝え出来ませんが、敵艦からの脱出、市街地で一般市民を守りながらの戦闘、高速で走る列車を後ろから追いかけて後部車両から破壊、AIの指示のみを頼りに戦う、上空にて敵艦隊を一人で殲滅、、荒野で敵味方入り乱れての乱戦、等々。
 そして敢えて触れませんでしたが、ジェフティは最終的にとあるサブウエポンが着装し最終決戦は…この先は実際に遊んだ方だけが体験して知って頂ければと思います。

 ここまで書かれて「操作難しいんじゃないの?」って思う方が多いと思いますが、PS2のゲームということを考えて頂ければと思います。つまり、操作は簡単!
しかしPS2なんてもはやレトロゲーム・・・かと思いきや、なんとSteamで配信されています。ゲーミングPCをお持ちの方は是非購入を検討してみてください。出来ればPVを視聴して魅力がこの駄文より伝わればと思います。
…って、PVが視れる公式サイトのリンク貼ればいいやん!
https://www.konami.com/games/zoe_mars/gate/
 禁止改定が発表されて時間をほとんどおかずに新しいフォーマットが発表されましたね。
 ラヴニカへの回帰から今のエルドレインの王権までが使えるフォーマットです。

 正直な感想、そろそろそこまで古いカードを使わない新しいフォーマットが欲しいと思っていました。
理由としては、モダンのカードプールが広がり過ぎた事です。

 モダンをやる人はスタンダードでローテーションを経験した人が参入する事が多い(個人の感想です)ですが、昨今のモダンのカードプールや再録の機会がないカード等で値段が上がり、ローテーションを経験したからと言ってすぐ参入出来るものでなくなって来ています。
よく「モダンはどんなデッキにもチャンスはある」と言われていますが、それでもトップメタとされるデッキは幾つか存在します。
確かにどんなデッキでも使えなくはないですが、それは”モダンのトップメタのデッキを意識すると”本当にどんなデッキにもチャンスはあるのでしょうか?
 もっとカードプールの広いレガシーだと、もっと多くのデッキが存在してもいいはずなのに見かけませんよね?
カードプールが広ければ広い程やれることが増える訳ではなく、広くなったら広くなった分その環境に耐えられなければ存在できないので、その分出来ないことも増えます。
 しかし、新フォーマットのパイオニアは、新設と言うことと今はまだフェッチランドのみの禁止と言うこともあり、やれることはそれなりに多そうです。


 自分がやっていなかった頃はエクステンデッドというフォーマットがありましたが、そっちはゆっくりとしたローテーションがありましたが、モダンが制定されてからプレイヤーがモダンへ流れてエクステンデッドは終了しました。
 モダンは終わるのか?に関しては、WotCも「モダンはモダンで残る」と言っているので、何か余程衰退しなければ残るのでしょうね。

 早速公式のイベントでもパイオニアの開催が決定されているので、個人的にはとても楽しみなフォーマットでもあります。

 実際、マジックオンラインのパイオニアで使えないモダンのカード資産は全て手放して自分が気になってるデッキ(頭の中で構想を練った)のカードを買いあさっています。
 紙の方でもモダンは今作ってるデッキの残り8枚程を集めたらもう組むのは辞めようと思ってる次第ですし、レガシーはバーンを残して全て手放しました(やる機会殆ど無いし持ってるだけ無駄なので)
 今日投稿してますが参加したのは先週です。投稿する気が全く湧かなかったから今日投稿します。
 さて、一週間前なのでフォーマットはレガシー・・・ではなくヴィンテージです。ヴィンテージなのでヴィンテージらしいデッキを使いました。

土地24

5平地
5冠雪の平地
3カラカス
4無声開拓地
1露天鉱床
4不毛の大地
2幽霊街

クリーチャー27
3封じ込める僧侶
4スレイベンの守護者、サリア
4迷宮の霊魂
3異端聖騎士、サリア
2ヴリンの翼馬
4猿人の指導霊
4Elves Spirit Guide
3変異エルドラージ

スペル9
4流刑への道
4石のような静寂
1魔力の墓所

サイドボード15
2神々の神盾
2エーテル宣誓会の法学者
3幕屋の大魔術師
3剣を鋤に
2解呪
3墓掘りの檻

 はい、どこからどう見てもヴィンテージのデッキですね。え?パワー9?知らない子ですね。
 当日はと言うより前日の夜から鬱病の鬱状態になって日が変わっても全然戻らず、参加しに行くかどうするか出発の直前まで悩んでいて、薬で無理やり気持ちを持ち上げて参加した感じです。ここまでMTGに乗り気じゃなかった参加は初めてです。


ラウンド1
VS墓荒らし
××
 1ゲーム目に《レンと6番》と《露天鉱床》嵌めをくらって投了。
 2ゲーム目は順調に削りつつ縛りつつとしていましたが、捌かれて盤面を制圧されて投了です。
 墓荒らし自体は前から知っていましたが、当たったのは初めてですね。

ラウンド2
VSサバイバル
〇××
 ヴィンテージ神トライアルで全部負けた雪辱を晴らさせてもらうぞ!
 1ゲーム目《封じ込める僧侶》と《スレイベンの守護者、サリア》で盤面を固めて土地を片っ端から割って勝ち。
 2ゲーム目、《封じ込める僧侶》で誘発した《復讐蔦》2体を追放し、盤面を固めていたもののトップデッキされた《拘留代理人》により《封じ込める僧侶》を追放されてそのままずるずると負け。
 2ゲーム目はマナを縛っていたもののこれまたトップデッキされた《Mox Pearl》により白マナ供給を許してしまい2ゲーム目と同じ展開に。

ラウンド3
BYE
 勝てばよかろうなのだ!

ラウンド4
VSMUD
〇〇
 1ゲーム目は1ターン目《石のような静寂》セットから変異エルドラージで《歩行バリスタ》をどかして土地を縛って勝ち。
 2ゲーム目、事は起きました。1ターン目《石のような静寂》を貼り《変異エルドラージ》を出して縛りつつクロックを刻む所までは2ゲーム目と同じ展開、しかし相手は《罠の橋》を置き手札が2枚。ここで自分は《変異エルドラージ》の能力を複数回使う目的で《魔力の墓所》を設置し・・・「あ!(魔力の墓所)使えないじゃん!」って素で声が出て相手も「そうだよ!?使えないよ!?www」っとお互い爆笑。危うく自爆しかけるもなんとか削り切れて勝ち。本日1のやらかし。

ラウンド5
VS白単エルドラージ
××
 1ゲーム目は《スレイベンの守護者、サリア》と《現実を砕くもの》が並ばれて負け。
 2ゲーム目は1ターン目に《難題の予見者》を出されるも除去をしたら《現実を砕くもの》が2体出されて《虚空の杯》X=1で出されて負け。
これはさすがにさすがに。
ここで「白単エルドラージっていいなあ」って思い始めます。

 結果2-3
え?1-3だって?細けえこたあいいんだよ。

 相手を選びますがそれなりに戦えますが、やはり全体的なカードパワーが低いのでもう少し力が欲しいですね・・・こうして沼に嵌って行くのか・・・。
 まあ、エターナルウィークエンドには参加しない予定なので、当日行かれる方は楽しんできてください。
 MTGにおいてオレにとってのヒーローは、もう既に元となってしまったが元Big,sの光安祐樹さんだ。
 MTG初めて友人Kとモダン参入する際、バーンを使おうと決めた時に参考資料を探していたところ、晴れる屋のモダンの達人の記事(https://article.hareruyamtg.com/article/article_1343/)を偶然見つけたのが最初だ。
この記事を参考にして以来、バーンを使って約4年間自分のデッキから《二股の稲妻》が抜けたことは2019年のGP横浜本戦以外では一度もないくらい影響を受けた
。(抜けた理由はメタゲームを考えたうえでやむなく)

 それから約1年後、Big Magic open vol.7に友人Kと参加しようとなった事で邂逅することが出来た。
モダン本戦に参加し、友人Kが対戦をしたのがミツヤスさんで(友人Kは負けた)その時に「どこかで見た覚えがあるな・・・」って思っていたが、後でモダンの達人の記事にいた人だとわかり、そしてBig,sの人だとわかった。
 まともに話しかけることも出来ずにショップブースにいたら偶然ミツヤスさんがパックを購入しに来て、その時に目が会い、勢いで
「サインお願いしてもいいですか!?」
っと聞いたら
「ボクに!?」
っと勢いよく返ってきたので「はい!」とこれまた勢いよく返事。再び「ボクに!?」、再び「はい!」こんなやり取りが3回程繰り返されて、スタッフさんからマジックを借りてデッキの山にサインを書いてもらった。
この時のミツヤスさんの驚いた表情と、自分のワクワクは覚えてる。このイベントに来てたJohn Avonからサインを貰うよりもワクワクした。

 それから月日は経って、晴れる屋にそれなりに通うようになって大きなイベントがあると姿を見かけて、モダン神挑戦者決定戦の1ラウンド目で当たってバーンミラーをしてストレートにこんがり焼かれたり、大会に参加することをリサーチして自分も行く時は好物らしいグミをいくつか差し入れで持って行ったり、新エキスパンションのドラフト練習にお菓子の大袋を差し入れたり(お菓子ばっかだな…)、Twitterごしで大会上位に入ってる時とかにエールを送らせてもらったり、「ぶっちゃけオレキモがられてね?」って不安になるレベルで応援させてもらってた。
 アモンケット期スタンダードで赤単が強かった時にミツヤスさんがよく上位にいるのを見ると内心小躍りして喜んでいた。

 何か目立った結果を残せていなくても、惜しいところで負けても、他のどのプロプレイヤーを含めても最も応援したMTGプレイヤーだ。
オレにとってのヒーローはミツヤスさんだ。

 いつか復帰するかもしれないし、そうでなくても競技ではなくプレイヤーとして楽しんむのだとしても、オレのヒーローであることは変わらない。
 さて、前回は使用するデッキの調整やら選択やらを書きました。今回は本戦参加した対戦の内容です。
対戦内容はざっくりと書きますが、改めて使用するデッキはこちらです。

土地19
2山
2聖なる鋳造所
1踏み鳴らされる地
4感動的な眺望所
4乾燥台地
3血染めのぬかるみ
3樹木茂る山麓

クリーチャー13
4ゴブリンの先達
4僧院の速槍
1渋面の溶岩使い
4大歓楽の幻霊

スペル28
4溶岩の撃ち込み
4裂け目の稲妻
4批判家刺殺
4稲妻
2頭蓋割り
4焼尽の猛火
2稲妻のらせん
4ボロスの魔除け

サイドボード15
2コーの火歩き
3流刑への道
1粉々
2頭蓋割り
1灼熱の血
3安らかなる眠り
3燃えがら蔦


 BYE無し(地方住み+ジャッジだから仕方ないと思ってる)なので1回戦から対戦スタートです。

ラウンド1
VSイゼットフェニックス
〇×〇
 1ゲーム目は《僧院の速槍》スタートに対して《尖塔断の運が》から《血清の幻視》スタート。この時はまだギフトストームかイゼットフェニックスかは判別不可能でしたが、2ターン目にどちらにせよ有効碑な《大歓楽の幻霊》を出してその返しに《魔力変》から稲妻を撃ってから《信仰無き物あさり》を唱えたのでイゼットフェニックスと判断。実際《孤光のフェニックス》が2体墓地に落ちました。
しかし、両方対処してライフを削りきる事に成功。
 2ゲーム目は《孤光のフェニックス》をまたしても即2体出してさらに《氷の中の存在》を出され、《目覚めた恐怖》に変身させさらにスペルを3回唱えられた所で投了しました。
 3ゲーム目はこちらの《大歓楽の幻霊》を処理され相手の《孤光のフェニックス》を対処して《目覚めた恐怖》を出されて、相手がスペル1足りずライフ4で残り、返しに《僧院の速槍》+《ボロスの魔除け》モード4点x2で勝ち。

ラウンド2
VS緑トロン
〇×〇
 またしてもトップメタを踏むとは、とても運が良いですねえ!(ヤケクソ)
 1ゲーム目は土地1だったもののクロックを3体並べてスペルを連打して勝ち。
 2ゲーム目はこちら2マリガンで土地1で止まり《スラーグ牙》を出された所で削りきれるビジョンが無く投了
 3ゲーム目は70点の手札をキープする事ができ、相手がコントロールする《彩色の宝珠》を《自然の要求》で割ってゲインするも削りきって勝ち。

ラウンド3
VSリビングエンド
〇〇
 1ゲーム目先手こちらの《ゴブリンの先達》から《フェアリーの忌み者》が捲れてリビングエンドと判明。速やかにライフを削り《大歓楽の幻霊》で蓋をして勝ち。
 2ゲーム目はこちらの2ターン目に《安らかなる眠り》を貼って相手投了。
実質3BYE!


ラウンド4
VSバーン
〇×〇
 1ゲーム目後手で勝ち取れたのは非常に大きかったです。
 2ゲーム目は相手が《稲妻のらせん》を重ね引きした事でライフ差が広がりそのまま押し込まれ負け。やはり《稲妻のらせん》を減らしている分こちらが不利か。
 3ゲーム目は《コーの火歩き》を2体盤面に出して削り切りました。

ラウンド5
VSタイタンブリーチ
〇×〇
 1ゲーム目はギリギリ間に合って勝ち、ほとんどタッチの差です。
 2ゲーム目はこちらが少しもたついた隙に《熔鉄の尖峰、ヴァラクート》が噴火して負け。
 3ゲーム目はお互い若干ダボつくも相手《熔鉄の尖峰、ヴァラクート》噴火一歩手前でこちらが間に合い勝ち。


あと1勝で2日目確定ですが、ここからが遠いいのだろうなと思っていたところ、それは見事的中しました。

ラウンド6
VS8ラック
××
 1ゲーム目相手《カラスの罪》スタートで8ラックと判断し。手札の《ゴブリンの先達》と《大歓楽の幻霊》と土地を守りつつ《大歓楽の幻霊》を着地させるも《集団的蛮行》で除去されて絞殺されて負け。
 2ゲーム目は相手のぶん回りになす術もなく負け。仕方ないと割り切ります。

ラウンド7
VSアークライトレッド
×〇×
 1ゲーム目の最初のターン、相手は《山》から《僧院の速槍》スタートだったので同型かと思いきや《魔力変》と繋げて来たのでアークライトレッドと判明。対応しきれず負け。
 2ゲーム目は相手のクロックを捌きながら火力を撃ち込んでいき勝ち
 3ゲーム目は相手の《孤光のフェニックス》を素出しされてそれに2ターン殴られながらも《焼尽の猛火》等の回答を待つも引かなかった為、やむなく《流刑への道》を唱える。相手はそれまでの間にも土地をセットしてターンを返して来る・・・この時点で気が付くべきでした、相手のライブラリーに《熱烈の神。ハゾレト》がいることを。
対処出来る札がなく負け。完全に自分の判断ミスです。

ラウンド8
VSアミュレットタイタン
××
 崖っぷちの対戦です。
 1ゲーム目は《原始のタイタン》の二段攻撃により撃沈。
 2ゲーム目は3ターン目に《原始のタイタン》が着地し、4ターン目には2体目の《原始のタイタン》が着地されて負けました。


結果、5-3足切り!

 運で負けたゲームもあるかもしれませんが、結局は自分が弱いから負けた。ただそれだけです。負けたゲームにも結局は自分の些細な判断ミスやキープマリガンミスもあったでしょうし、動画を残せるのであれば2~3日は潰せるでしょう。
2日目に残るという目標を達成出来ませんでしたが、悔しくは無いと言えばウソになりますが後悔はないです。

 次の目標は・・・なんでしょうね?取りあえず次のGPは8月2~4日のGP千葉ですが、それにはサイドイベントでもいいのでジャッジとして参加したいです。プレイヤーとしては燃え尽きていませんが、暫くはゆっくりとやりたいです。
今年の1月上旬から駆け抜けた4か月でした。お疲れ様、自分。
 GP横浜の本戦に参加する事を昨年末に決め、今年の年始からマジックオンライン(以下MO)で練習をしていました。
使用するデッキはバーンと決め、様々なリストを試しながら自分に合って尚且つ環境に適しているモノを模索するという手段をとる事に。因みに試すリストはStar Sity Games(以下SCG)や海外のGPの上位入賞デッキ等を参考にしていました。

 しかし途中でラヴニカの献身が発売されバーンにも新たな新戦力カードを得、それまでの練習がムダになりかねない事態にも。追加されたカードは《批判家刺殺》と《燃えがら蔦》の2枚です。
《批判家刺殺》 に関しては、バーンの速度が変わりかねないカードで、《燃えがら蔦》は《破壊的享楽》を差し替えになるかならないかを考える程のカードです。
それらを使って先ず自分でリストを考えて使ってみた所…

土地20
クリーチャー14
スペル26

使い難い!
 これは構築が悪いのか或いはプレイングが悪いのか、現時点ではわかりませんでしたが今度はSCG上位入賞リストを試す事に…
なんかしっくり来ない!

更には《舞台照らし》を採用した赤単型もあったので赤単型も試したところ…
黒緑系デッキにクッソ弱くなった!
こんなデッキ使う位ならアークライトレッド使った方がはるかに強いわ!っと10ゲームで匙を投げました。
他にも赤黒もありましたが、リアルで《闇滑りの崖》を持っていない等の問題があった為テストはしていませんが、MOで赤黒と当たった際はボロスバーンと比べて《稲妻のらせん》の分赤黒に不利が付く感じでした。

 そして考えるべきは環境トップメタのイゼットフェニックス、《這い寄る恐怖》を手に入れた事によりバーンがより劣勢に立たされたドレッジ、回り方次第では踏み潰される緑トロン、環境に存在するコントロールデッキ代表青白コントロール等でしょう。
テストプレイ時では《燃えがら蔦》の分サイド後は特に不利はなかったイゼットフェニックス、這い寄る恐怖を考えて《頭蓋割り》の枚数を3未満にはしたくなくなったドレッジ。緑トロンはまあ勝ててますが、青白コントロールはプレイングと噛み合い次第で、そしてイゼットフェニックスのメタカードにもなりえる《燃えがら蔦》のおかげで余裕を持って勝てる相手となりました。

 しかし、着々と練習と試行を重ねている間に新たな問題が発生します。
ロンドンマリガンの発表!しかし実装か否かはミシックチャンピオンシップロンドン次第となりました…が、MOで4月10日から暫くの間先行体験できるという事に…いや待って?GP横浜は4月20日!
つまり、練習出来ない期間が10日間もある為直前ギリギリまで練るという事が困難になりました!

 タイムリミットが近づく中、これだと思うリストを作るも当たるデッキは何故かメタにも存在しないしおよそGPにも持ち込む人がいないであろうデッキ…。仕方なくリーグに潜ってみる事に、すると…

2-3!

勝ち越しすら出来ませんでした!

 弱いと感じた所を変えたところでタイムリミット、MOでロンドンマリガンが始まり練習出来なくなりました。
この時決まったリストはこちらです

土地20
3山
2聖なる鋳造所
1踏み鳴らされる地
4感動的な眺望所
4乾燥台地
3血染めのぬかるみ
3樹木茂る山麓

クリーチャー12
4僧院の速槍
4ゴブリンの先達
4大歓楽の幻霊

スペル28
4溶岩の撃ち込み
2批判家刺殺
4裂け目の稲妻
4稲妻
4焼尽の猛火
2頭蓋割り
4稲妻のらせん
4ボロスの魔除け

サイドボード15
2コーの火歩き
3流刑への道
2頭蓋割り
2灼熱の血
3安らかなる眠り
3燃えがら蔦

パッと見ではまとまったように見えるリストですが、しかしもっさり感は拭えずサイド後の固さも感じるリストでした。
リアルでも仕事やら色々あって大会に出られず、気になる所を抱えたままこのデッキで参加するしかないと諦め半分覚悟半分でリストに書き込もうとした所で友人のBさんから連絡がありました。

「バーンを回してみたやで^^」

Ω ΩΩ<ナ、ナンダッテー!?

 早速リストを細かく教えて貰い、次の日には一人回しを50回程した所、出ようと思っていたデッキでの懸念点が見事に解消されていました。しかし、若干のマナスクリューの不安要素はあるもののこれは悪くない感触!
サイドを1枚だけ弄った、そのリストはこちら!

 土地19
2山
2聖なる鋳造所
1踏み鳴らされる地
4感動的な眺望所
4乾燥台地
3血染めのぬかるみ
3樹木茂る山麓

クリーチャー13
4僧院の速槍
4ゴブリンの先達
1渋面の溶岩使い
4大歓楽の幻霊

スペル28
4溶岩の撃ち込み
4批判家刺殺
4裂け目の稲妻
4稲妻
2頭蓋割り
4焼尽の猛火
2稲妻のらせん
4ボロスの魔除け

サイドボード
2コーの火歩き
3流刑への道
1粉々
2頭蓋割り
1灼熱の血
3安らかなる眠り
3燃えがら蔦

 友人のBさんの言葉
環境的に《批判家刺殺》4の土地19推奨。むしろ《批判家刺殺》4にすると《稲妻のらせん》削るしかないから必然t系にデッキが軽くなって土地19になる。
《批判家刺殺》を4にしないなら土地20なのでこの構築は環境メタ。今の環境では長いゲームを出来るデッキが環境に多くない為《稲妻のらせん》は強くないので短期決戦重視。
 との事。
《燃えがら蔦》3に対して1枚だけ《粉々》を採用しているのは《燃えがら蔦》だと弱い或いは効きが悪いデッキ相手に1枚だけサイドインする場合に入れられる。
《流刑への道》は今まで2枚採用でしたが、今の環境だと確実に引きたいカードでもあるので3まで増やしました。
 1枚だけ採用の《渋面の溶岩使い》はダブると弱いけど1枚なら引きたい枠なので1枚採用の対クリーチャーデッキ兵器です。
それと自分は今まで《二股の稲妻》を2枚採用していましたが今の環境では弱い為、この前のデッキでも既に《焼尽の猛火》を4にしていました。

 最終的に一番スムーズに回った事と、もしかしたらとの感情と理によりこのリストにしました。
さあ、後は本戦を戦うだけです。目標は二日目。本戦の対戦に関しては明日またうpします。

 ここまで読んで頂きありがとうございました。また明日お会いしましょう。
 モダン神トライアルに参加して来ました。
マジックオンライン(以下MO)だけで練習するのではなく、ある程度紙の方でも練習しないと誘発だったり色んな挙動だったり、シャッフルだったりどれくらいゲームの時間が掛かるのかを実感しないといけないので参加しました。
 それに、練習の成果の腕試しでもあります。

 さて、使用デッキはバーンですがリストは取りあえず非公開です。リスト内容は、MOで最も勝率が良かったリストをそのまま引っ張って来ました。


 1ラウンド
VS鱗親和
先手〇〇
 1ゲーム目はお互い仲良くダブルマリガン。初手が土地1の《ゴブリンの先達》x2《僧院の速槍》、《稲妻》だったのでキープしました。そしてトップは土地でした。そのまま殴り切りました。数の暴力。
 2ゲーム目はサイドインした《燃えがら蔦》と《安らかなる眠り》で蓋をして押し切りました。

 2ラウンド
VSスゥルタイコントロール
先手〇〇
 1ゲーム目、相手が《忍び寄るタール抗》スタートから《繁殖池》と続いたのでコントロールデッキと判断。クリーチャーを引けずに火力ばかりだったので、土地をセットしてドローゴーを繰り返し、手札と土地を整えるまでひたすら待ち続けるも相手も土地が7枚まで伸びてしまい、しまいには予想していた《荒野の再生》をセットされる。が、ここは経験値を見せる所。
コントロールデッキを相手にマウントを撮り続け動きを強要してライフを致死圏内まで削り《大歓楽の幻霊》で蓋をして勝ち。
 2ゲーム目は《ゴブリンの先達》と《僧院の速槍》のロケットスタートを切れて、1ゲーム目とは打って変わって短期決戦を決めた。

 3ラウンド
VS発明品の唸り
先手〇××
 1ゲーム目は蓋をされそうになるもギリギリなトップ解決して勝利。
 2ゲーム目は《虚空の杯》X=1とX=2を置かれ、残りライフ2まで追い詰めるも《ギラプールの霊気格子》でじわじわと削られる。結局3マナの火力を引けずに負け。
 3ゲーム目は良い所まで追い詰めるもこちらのアップキープ時に手札を一時的に空にするアーティファクトと《罠の橋》を貼られてもたついていた所を回復されて射程圏外に。そしてそのまま完全にロックされて負け。

 4ラウンド
VSエスパータックス
後手〇〇
 最初青白のデッキかと思いきや黒も出て来てエスパーカラーである事に驚いた。が、対戦相手曰く、バーンに弱くなり過ぎてしまったとの事。

 5ラウンド
VS8ラック
先手〇〇(両方先手)
 1ゲーム目、ダイスロールで負けるも対戦相手が後手を選び、それに対してとても驚いていたら8ラックだった。が、相手のキラーカードらしい《大歓楽の幻霊》を重ね引きしていた為削り切れた。
 2ゲーム目も先手をもらい、ロケットスタートから《大歓楽の幻霊》を2体出してそのまま勝ち。

 6ラウンド
VSジャンド
先手〇××
 1ゲーム目はロケットスタートで削りきる。
 2ゲーム目はこちらのリソースを枯渇させられて《ヴェールのリリアナ》によって蓋をされて負け。
 3ゲーム目、途中で撃たれた《コラガンの命令》で《稲妻のらせん》と《安らかなる眠り》どちらを捨てるかで悩み、相手の残りライフ8なので削り切れば勝てると思い《安らかなる眠り》を捨てたらサイズ6/7の《タルモゴイフ》を出され《漁る軟泥》も出されてライフゲインもされてそのまま負けてしまった。

 7ラウンド目
VS白黒エルドラージ
後手〇××
 1ゲーム目は特に何もなく。
 2ゲーム目は、射程圏外でリソースを枯渇させられて《現実を砕くもの》を出されて負け。
 3ゲーム目はお互いギリギリの勝負から相手のライフ1を削りきれずに負け。


 結果、4-3
良くもなく悪くもなく、な結果となりました。最も勝率の良いデッキリストとはなんだったのか。
 しかし、難しかった選択はどれが良かったのか難しい所ですが細かいプレイングやキープマリガンは大分良くなっていたと思うので、練習は無駄ではなかったと信じたいです。
 個人的な本番は二つ控えており、片方はモダン神挑戦者決定戦、大本命はGP横浜の本戦です。それまでまだ時間がありますので、練習と色んなリストを試していきたいと思います。 

MO練習記

2019年2月19日 ゲーム
 グランプリ改めマジックフェスタ(以下MF)に向けて練習を1月末から始めています。
使うデッキは既に決まっており、バーンを使用予定。
 練習する為にマジックオンライン(以下MO)でも同じデッキを組んだまでが前回の日記(参照https://seika2416.diarynote.jp/201901222253484643/

 さてさて、ラブニカの献身が発売してバーンには新たな戦力が追加されました。
《批判家刺殺/Skewer the Critics 》と《舞台照らし/Light Up the Stage 》です。
この二つのカードの特徴は素で唱えると(2)(赤)の3マナと重いが、絢爛と言う代替コストを擁しており、対戦相手がこのターンにライフを失っていれば絢爛コストで唱える事が可能になります。そして絢爛コストは両方とも1マナ。軽い。
 そしてこの二つを利用したデッキとして、一昔前の《死儀礼のシャーマン》禁止前は使われていた黒を今現在甦らせて(?)使用したバーンがStarCityGames(以下SCG)で結果を残し、その後では赤単(サイド後タッチ白と緑)のバーンも登場しました。
 特に《批判家刺殺》はモダンバーンでのメインでの追加スペルたりえるカードな訳です。まさに大バーン時代(なのか?)
 更にサイドボード候補として《燃えがら蔦/Cindervines》が追加されました。
これはエンチャント場で、自分以外のプレイヤーがソーサリーかインスタントの呪文を唱えると1点のダメージを与え、1マナと生け贄でエンチャントかアーティファクトを壊せます。

 そしてそれは困ったことに、ベストな形のバーンを模索しないと行けなくなります。
 先ずは従来の形から入り、SCGやMOリーグで結果を残したリスト等を真似してみて、使用感や自分に合う形を突き詰めていこうとなった訳です。
 因みに黒をタッチしたバーンは試しません。理由はリアルでの土地が高くて買えないのと持っていないからです。


 さて、先ずは従来の自分が使っているバーンです。

リストはこちら

土地20
3山
2聖なる鋳造所
1踏み鳴らされた地
4感動的な眺望所
10フェッチランド

14クリーチャー
4ゴブリンの先達
4僧院の速槍
4大歓楽の幻霊
2渋面の溶岩使い

26スペル
2二股の稲妻
4溶岩の撃ち込み
4裂け目の稲妻
4稲妻
2焼尽の猛火
2頭蓋割り
4稲妻のらせん
4ボロスの魔除け

サイドボード15
2コーの火歩き
2極上の炎技
2流刑への道
2灼熱の血
3破壊的な享楽
2安らかなる眠り
2罠の橋

 丸く対応出来るバーンです。
これで手始めに30ゲームしたところ・・・18勝12敗
勝率はよろしくありませんね。
 ところで自分はバーンを使い続けて約5年間、メインに《二股の稲妻》を2枚採用し続けています。これを今流行りのメイン4《焼尽の猛火》に初めて変えました。
そして2枚の《渋面の溶岩使い》を《批判家刺殺》に。サイドボードを少しだけ変えて10ゲームしたところ・・・7勝3敗
 10ゲームで止まった理由は、プレイしてて合わないと感じたからです。

 さて、お次はSCGで結果を残した赤単バーンです。
リストは確かこんな感じでした。
土地19
9山
10フェッチランド

クリーチャー12
省略

スペル
2二股の稲妻
4溶岩の撃ち込み
4裂け目の稲妻
4批判家刺殺
4舞台照らし
4稲妻
2焼尽の猛火
2頭蓋割り
1欠片の飛来

サイドボード
1聖なる鋳造所
1踏み鳴らされた地
2流刑への道
3安らかなる眠り
3灼熱の血
3破壊的な享楽
2罠の橋

 元のリストは黒タッチなのと《焼尽の猛火》が4枚でしたが、土地19で《焼尽の猛火》4は信頼出来なかったので変更しました・・・っと言うより自分の趣味もあります。
緑タッチに変えたのは、どうしてもエンチャントを触れるようにしたかったからです。
 こちらも10ゲームしたところ・・・8勝2敗
勝率だけで視れば良いのですが、色んな問題点もありました。

 まず、負けたマッチにジャンドが入っています。しかもストレート負けです。
緑黒系には本来のバーンはそこまで不利ではないのですが、赤単バーンは明確に不利だと対戦してて確信しました。
そして構える動きがボロスバーンと違って出来ないので、コントロール対決が少し厳しく感じました。
次に問題点が、ボロスバーンよりもキープ基準が難しい事です。そして3つ目の問題が、《舞台照らし》で《裂け目の稲妻》や絢爛スペルが捲れた時のガッカリ感が半端ありませんでした。

 次に試したのは、これを書いている時点で直近のSCGで結果を残していたボロスバーンです。
リストはこちら(少し手を加えてますが)

土地20(元は19)
3山
2聖なる鋳造所
1踏み鳴らされた地
4感動的な眺望所
10フェッチランド

クリーチャー12(元はこれに1《渋面の溶岩使い》が追加されています)
省略

スペル26
2二股の稲妻
4溶岩の撃ち込み
4裂け目の稲妻
4批判家刺殺
4稲妻
2焼尽の猛火
4稲妻のらせん
4ボロスの魔除け

サイドボード
2流刑への道
3頭蓋割り
2灼熱の血
3安らかなる眠り
3燃えがら蔦
2罠の橋


 今現在15ゲーム・・・10勝5敗
まんべんなく戦えてはいる感じはしました。
 死の影デッキと一度当たりましたが、《批判家刺殺》の分で一気にライフを詰められるのが強味だと感じました。バーン同型は少し怪しく感じました。バーンがメタ上位にいるので《コーの火歩き》が欲しく感じましたね。ラクドスバーンと当たれましたが、やはり《稲妻のらせん》の分有利でした。
 テストした3つのリストの中では一番好みに近いかもしれませんね。


 いつものリストとテストの3つのリストで試して思った事は
・《批判家刺殺》はメイン2が限界だと思っていたが変更次第では4もあり。ただし、キープ基準が少し変わる為慣れが必要かもしれない。
・絢爛スペルの採用の場合、土地2の価値は従来のボロスバーンと変わらず高い(1マナで唱えられるカードが増えたとは言え全体的に軽くなった訳ではない)
といった事でしょうかね。
 もっと突き詰めて行けば色々見えて来たり出て来るかもしれませんが、こんな所です。

 あ、最後のリストでフライデーナイトマジックモダンに参加して来ました。サクっと3-0出来たのでそれ位のデッキパワーはあると思います。
 マジックオンライン(MO)で紙で使ってるのと同じリストのデッキを組みました。

 都内に行けば大会に出られますが、頻繁に行ける訳でもなく、交通費や一日に対戦出来る回数を考えると試行回数がとても少ないです。
で、MOで同じデッキを組めば練習回数が増やせる!ってなり、組みました。
まあ、MO本来の使い方と言いますか、用途としてはこれもあるんでしょうけど。

 と言う訳で、グランプリ横浜はモダンらしいので、先ずはそこに向けて練習を沢山やろうと思ってます。
もちろん、ただ闇雲にやっても良い訳はないので、記録をつけながらやってます。目指すはプレイや思考等の言語化です。

 そういえば、最近はマジックアリーナでスタンダードやってる人が多いですね。知り合いのレガシー勢の人もアリーナでスタンダードをプレイしてて紙でもデッキを組んだ人がいます。
 2018年も終わりですね。平成最後らしいですが実感わきません。

 さて、2018年は初っ端から鬱病になり、体調が良くなって来た時にジャッジ資格を取って活動してたと思ったら鬱病が悪化して退職するなど、色々ありました。
けどやっぱり、MTGは…ゲームは楽しむ事はとても良い事なんだなって実感した1年でもありましたね。

 今年1年を振り返ってみますか。

3月
 3月まで特に大会に参加したとかはなく、モダン神挑戦者決定戦に参加したってのが大きなイベントでした。
この時は3-0スタートしたものの4ラウンド目で転げ落ちて最終的に4-3で心が折れるのと空腹でドロップしたみたいです(過去記事見ながら)
 因みに、4ラウンド目で当たったのは現神のオダさんで、前のモダン神決でフィーチャーで当たった人が挑戦者になって、その前のレガシー神では1ラウンド目に当たって負けた人が挑戦者になりました。気のせいか、自分がその大会で最初に負けた人が挑戦者になってる率が高い気がします。

4月
 MOを始めました。Pauperから入って、レガシーバーン組んで、スタンのデッキ作ってと数ヶ月かけてやってましたが、未だにモダンバーンがパーツが中途半端になったまま放置されてます。
近い内に完成させたいですね…。
 あと確かこの辺りでシャドーボックスを作り始めました。

5月
 LV1ジャッジになりました。正確には4月30日にLV1ジャッジになりました。そして自分のジャッジ活動がスタートした月でもあります。
プレイヤーとしてもやりたいので、某太陽の店で月1~2回ペースでジャッジ出来たらなと思っていました。
今は色々あって、地元の田舎のカードショップのイベントで草の根ジャッジをさせてもらってます。まだまだヘッポコですが、頼れるジャッジ!になりたいです。
 そして某太陽の店に平日に行った大会でフランス人の友達が出来ました。今でもLINEでやり取りをしてます。
 後、なんかモダンでZoo組んでました。

6月
 特に何もなかったです。

7月
 始めてGP本戦に参加しました。リミテッドだったので1ボックス買って1ボックス全て使ってシールドのデッキを組む練習をして臨みましたが結果は0-3ドロップでした。初GPの洗礼を受けたと言えます。
 そして7月は自分の誕生日ですが、鬱病が超悪化して誕生日に退職しました。

8月
 2週間くらい経って体調が良い時に気晴らしに大会に出たみたいです。この時友人から教えてもらった赤白果敢を使って出てました。ビートダウンに強いビートダウンってコンセプトで、赤白系のデッキでバーンと同じくらい気に入っています。最近触れてないからまた組んで調整してみようかな。

9月
 地元でFNMスタンが始まったのでスタンを組み始めます。
スタンを追いかけるのは大変なので、色を絞って遊ぼうって感じにしました。
 こうして地元での草の根ジャッジ活動が始まります。
 そして初のプレリリースジャッジをしますが、それが地元のショップでジャッジ一人ってやつだったので、必死こいて予習してたのは良い思い出です。

10月
 ラヴニカのギルドの環境初陣戦に参加しました。ルール適用度競技のスタンの大会に参加したのは、3年mtgやってて初めてだと思います。
結果は振るわなかったものの友人と調整して臨んだデッキでの勝ち越しだったので個人的には満足しています。

11月
 レガシー神挑戦者決定戦にバーンで参加しました。
個人的にかなり理論建てて調整して臨んだ為勝ち越したいと思ってましたが、まさかの6-1して最終的に6-3でした。TOP8と16の目があっただけに、今年の中で一番悔しい思いをしましたが、レガシーの大型大会の中で一番良い結果を残せたのでそこは嬉しかったです。

12月
 年末と言う事もあってリアルの都合的に忙しかったですが色々ありました。
 まぐろ杯にジャッジとして参加させてもらいました。個人的に色んな反省点がありましたが、それを活かしたいので次も参加させてもらえるのであれば是非とも参加したいなと思いました。
 地元のコミュニティでドラフト会を企画しました。ラヴニカのギルドでのドラフトとタルキール覇王譚でのドラフトです。どちらもカジュアルに交流として楽しもうって主旨で皆楽しんでくれました。特にタルキール覇王譚の方は皆ノー勉強で参加してノリでドラフトしてたのでとてもカオスでした。
終了後コミュニティに人が増えました。


今年遊んだデッキを纏めてみますか。
スタンダード
赤単ケルドレッド
白タッチ赤ウィニー
ボロスアグロ

モダン
ボロスバーン
ボロス果敢
ナヤZoo
デス&タックス(最近好き)

レガシー
赤単バーン
ドラゴンストーム

EDH
ドラゴンの女王、ラスリス

 色々使ったし作ったなあ…。


 来年の目標

 来年は…リアルの方は取りあえず就職ですね。じゃないと某太陽のお店でジャッジ活動出来ないので。
ジャッジはまだメンターからルール適用度競技でのジャッジ参加を許可されていないので、ルール適用度競技でのジャッジ許可を得る事です。
プレイヤーとしては…某太陽の店でのモダン神を狙いたいですね。後はファイナルズやラストサンへの参加権利を狙うだけ狙ってみるのも良いかもしれません。
 プレイヤーとしてもジャッジとしても成長したいって欲張りですが、根本は「思う存分楽しみたい」ってのが原動力なので、来年も楽しみたいと思います。
 レガシー神挑戦者決定戦に参加して来ました。
今回も使用デッキはバーンなのですが、気合いを入れて《虚空の力線》(値段が高い)を4枚フルに購入して臨みました。
そしてそしてメインボードもかなり手を加えて新戦力を2つも採用しての参加です。
 リストはこちら

土地20
20山

クリーチャー16
4ゴブリンの先達
4僧院の速槍
4ボーマットの急使
4大歓楽の幻霊

スペル24
4稲妻の連鎖
4溶岩の撃ち込み
2二股の稲妻
4稲妻
4発展の代価
2危険因子
4火炎破


サイドボード15
2極上の炎技
2紅蓮破
3粉々
2灼熱の血
4虚空の力線
2硫黄の渦


 メインボードの新戦力は4枚の《ボーマットの急使》と2枚の《危険因子》です。
《危険因子》はスタンダードでもその強さはもちろんですが、モダンバーンにおいては微妙なカードでしたがレガシーなら?と思い採用です。おそらくこれは、レガシー環境に存在する多くのフェアデッキに対しては脅威となるでしょう。ただ、3マナと重いのとコンボデッキは確実にドローを選択するであろうことを考えて2枚の採用に抑えています。
 《ボーマットの急使》は、1マナの速攻持ちで1/1とサイズは頼りないですが、その能力によりカードを追放して貯金する事が出来ます。
もし仮に、その貯金を崩すことが出来なくても、その追放されたカードは引く事のなかったライブリーの下のカードとして考えれば別に問題はありません。ないものねだりをしても仕方ないです。
また、《ゴブリンの先達》や《大歓楽の幻霊》に集中しがちのマスト除去が分散される事もあり、中々の避雷針っぷりを発揮してくれたりもしました。
 《危険因子》を唱えて優先権を放棄せずに《ボーマットの急使》を生け贄にする事で《ボーマットの急使》の貯金を手に入れながら相手に4点ダメージと3ドローの選択を押し付ける動きはかなり強かったです。
 他の違いは《ボーマットの急使》を採用する為に《裂け目の稲妻》を全て抜いた事でしょうか。《溶岩の撃ち込み》と悩みましたが、コンボ相手にすぐ撃てる1マナ火力として考えると《裂け目の稲妻》が劣ると考え抜きました。クリーチャーを対象に取れる呪文が減るのはとても気になりますが、これは割り切ります。どうかデス&タックス等が少ない事を祈ります。

 ここまで弄って改めて思いましたが、レガシーバーンはモダンバーンよりも遥かにフリースロットが多いですね。

 他の墓地対策を押しのけて《虚空の力線》を採用した理由は《危険因子》を墓地から唱える事を考えると他の墓地対策カードがかみ合っていないと感じたからです。それと、とにかくリアニメイトやドレッジをメタりたかったのもあります。別に恨みはありませんがね。


 ここからは全9ラウンドのハイライトです


ラウンド1
4Cローム
×〇〇
 1ゲーム目ぬるいキープをしたら案の定そのまま負けました。反省。
気を取り直して2ゲーム目からは少し厳しくキープ基準を考えていくと《ゴブリンの先達》で《闇の腹心》が捲れたではないですか。抜けそうなカードが残る?つまりこれは相当クロックが少ないかもって事でサイドボードをそれ用に変えて3ゲーム目も無事取れました。多色デッキには《発展の代価》が強い。


ラウンド2
スニークショー
〇〇
 踏みたくないデッキ。メタる為に《灰燼の乗り手》を採用するのもありますが《実物展示教育》をされないと意味がないので自分は不採用派です。
 さて、1ゲーム目は《騙し討ち》から《引き裂かれし永劫、エムラクール》を出されて滅刷6で盤面を更地にされるも、手札に土地3と《火炎破》があり相手の手札が2だったので投了せずに続行。なんと逆転する事が出来ました。
 2ゲーム目は相手が開幕《神聖の力線》を展開。これは苦い。
が、土地がなかったらしくその間にクロックを刻み、《実物展示教育》も《紅蓮破》で打ち消すことができそのまま勝てました。


ラウンド3
4Cローム
××
 1ゲーム目は相手の《漁る軟泥》無双でした。実にしてやられました。
そして2ゲーム目は相手が1ターン目に《聖遺の騎士》をサイズ4/4で出し、こちらが仕方なく火力を2枚使って処理したら《緑の太陽の頂点》でまたしても《聖遺の騎士》をサーチされました。鬼!悪魔!


ラウンド4
グリクシスデルバー
×〇〇
 1ゲーム目は《若き紅蓮術士》と《真の名の宿敵》に圧殺されました。
2ゲーム目はどちらもギリギリの状態で土地4並べて《稲妻の連鎖》から削り《火炎破》を撃つも打ち消され、最後の手札《火炎破》を最後の土地2を使って唱えたら通って勝ちました。
3ゲーム目は相手の盤面に《真の名の宿敵》を《紅蓮破》を掻い潜って着地されこちらはクロック無しの状況。火力トップ勝負を征して勝ちました。
 2ゲーム目も3ゲーム目も、お互いのど元に剣を突きつけ合った状態の様でした。


ラウンド5
赤単ゴブリン
〇〇
 1ゲーム目は相手のクロックを捌きつつ焼いて殴って勝ちです。
 2ゲーム目に事件は起きました。相手の土地が《山》2、《不毛の大地》《リシャーダの港》で、《山》と《不毛の大地》と《リシャーダの港》から《ゴブリンの戦長》を出して、その後残った《山》から《ゴブリンの群衆追い》をプレイしたところでふと気が付きました。赤マナ足りなくない!?
それを指摘したら相手も勘違いしてた事が発覚し、巻き戻す為にジャッジコール。裁定は、自分は相手の不適正なプレイに気が付くのが遅れての指摘で警告、相手は不適正なプレイで進めた為警告と、お互い警告となりました。
 自分はジャッジもしているので、こういうのは即時に気が付けるようにならないといけませんね。反省です。


ラウンド6
スニークショー
〇×〇
 二度も踏むなんて・・・。
 1ゲーム目はこちら後手の開幕《ゴブリンの先達》を《意思の力》で打ち消されるも後続の《僧院の速槍》x2を通して殴り、火力スペル3連打でのダブルパンチの合計16点パンチで相手のライフが残り1となり投了。お隣はまだ1ゲーム目のマリガンをしている最中でした。
 2ゲーム目は相手の《試案》を《紅蓮破》で打ち消すも、それは囮で本命の《実物展示教育》から《グリセルブランド》が出されて投了しました。
 3ゲーム目は、相手土地1でキーカードを引くも(ゴブリンの先達のトップ検閲で判明していた)《紅蓮破》でドロースペルを丁寧に打消しながら削りきれました。
 望外の勝利!


ラウンド7
グリクシスデルバー
〇〇
 まさか5-1ラインにバーンがまだいるとは相手は思わなかったでしょうね。自分も思いませんでした。
 1ゲーム目は相手のジェットストリーム《若き紅蓮術士》を除去して削り切りました。
 2ゲーム目は相手の上手いプレイでエレメンタルトークンが残るも、手札を使い切らせ、こちらは運良くトップできた《危険因子》で相手が思わず「うわそれ強い!」って言う始末。最終的に特殊土地4枚並んで手札0のところに《発展の代価》を撃ち込んで勝ちました。


ラウンド8
ターボデプス
××
 サイドボードに《罠の橋》を無くしたのがかなり響いた気がします。
相手が《暗黒の深部》を引きこみコンボスタートが早くて負けました・・・が、2ゲーム目に相手の《トーラックの賛歌》に対応して《稲妻》を何故か唱えずに火力スペルを2枚失う事があり、それで3点削りきれなくて負けたのが超絶ミスプレイです。これがなければ3ゲーム目まで行きまだわからなかったですが、やってしまったものは仕方ないので次に活かしましょう。


ラウンド9
赤単エルドラージ
××
 1ゲーム目に《虚空の杯》X=1とX=2とやられて2ターンキルされました。ムリです。
 2ゲーム目は《虚空の杯》を《粉々》で壊せるも《難題の予見者》と《ピア・ナラーとキラン・ナラー》とトークンに撲殺されて負けました。


結果!6-3!
トップ8と16の目があったのに逃しました!
いやけどこれは自分のレガシー参加史上最高の戦績です。それだけでも良しとします。
 知り合い達からは、レガシーの大型トーナメントでバーンで6-1してる時点でかなり驚かれました。知り合い達よりも自分が一番驚いてます。マジで。

 目立ったミスは自分が気が付けた辺りでは、ラウンド8の2ゲーム目のやつくらいでしょうか。他はわかりません。
 そして気合いを入れて用意した《虚空の力線》の出番が一度もなかったです。悲しい。
 それとやはりフェアデッキに対して《危険因子》はとても強いですね。インスタントタイミングで2回使えるってのはかなりデカいです。

 次もいい結果を・・・残せたらいいなあ・・・(遠い目
 某友人が休みで行くとの事で、オレも行けるし行くべってノリで行ってきました。
結局、その友人は14時くらいに来て17時ちょい前になるまでゲーセン行っちゃったんですけどね。
他の友人知人と会えたのはとても喜ばしかった訳ですが。

 さてさて、モダン14時に参加してきました。
使用デッキはデス&タックス。白単色型です。
リストの方は調整と大型大会への持ち込みを検討している為省略します。
 白単だけどやることは腹黒いそのデッキの結果はと言いますと。

ラウンド1
VS緑トロン
〇〇
 はい、相性相手にとってとても悪かったですね。《レオニンの裁き人》で《探検の地図》の起動を妨害したり、《スレイベンの守護者、サリア》で《古きものの活性》を重くしたり、最終的に《異端聖騎士サリア》や《ファイレクシアの破棄者》で蓋をして《幽霊街》連打してました。
とても申し訳ない気持ちになりましたが、縛り上げるのはとても楽しかったです。


ラウンド2
VSジェスカイメンター
〇〇
 1ゲーム目は縛り上げてビートが決まって勝ち。
 2ゲーム目はこちらの盤面を更地にされ、《ヴリンの神童、ジェイス》が《束縛なきテレパス、ジェイス》にされ、なんとか落とすも2体目を出されました。
相手が《流刑への道》を使いきったところに《弁論の幻霊》を出して、クリーチャーの数で圧倒する事が出来てなんとか勝ちました。


ラウンド3
VSナヤヴァラクート
×〇×
 1ゲーム目はこちらの妨害を掻い潜って綺麗に燃やされました。
 2ゲーム目は縛ってビートダウンして勝ち。
 3ゲーム目はサイドインした《外科的摘出》を引くも土地破壊が引けずにズルズルと戦闘が続き、途中《刃の接合者》か《異端聖騎士、サリア》かで悩んだ所で相手が6マナに届き《原始のタイタン》着地を許しそのまま負けました。ここでもし《異端聖騎士、サリア》を出していたら勝てていました。
結果論ではなく、6マナで《原始のタイタン》アンタップインしたら削りきれない事に気がつけていなかったのがミスですね。


 結果2-1
うーん、おしい。
 デス&タックスはバーンと違って拡張スロットがとてもあって、プレイも別ベクトルで楽しいデッキなので、これはこれで今後も使って行くと思います。

 次はもっと良い結果を残せますように。

 これは大分過去の話しです。ふと思い出したので書こうかなあと。

 自分は相手のデッキ診断をする機会がある場合、気を付ける事で少なくとも3つ気を付けています。
1.デッキコンセプトを聞く
2.使いたいカードは何かを把握する
3.気になる点を述べる(1と2が破綻しないように)
この3つですね。

 さてさて、今回の話しの初心者さんと遭遇したのは・・・いつのプレリリースだっただろう?昼の部の前に到着して、まだ時間あるからモダンのパーツを買い物して一人回しして時間潰そうって考えてたら突然声をかけられたのが始まりでした。
会話内容は中略。要するに、大会がないからフリープレイをお願いしたいとのこと。
 初心者?よしよし軽く揉んでやろう・・・なんて邪な考えはせずにフェアデッキを握るイカさん。しかしもしコンボデッキだったらフルボッコだろうなあと思いつつ数ゲーム。

 なるほどなるほど?相手は黒にタッチ赤しているデッキかあ。《ファイレクシアの抹消者》を出して来た辺り黒ベースなのは間違いないが・・・fmfm。


 対戦は5ゲームくらいやって5-0でした。そこからデッキ診断タイム。

イカ「このデッキのコンセプトはなんですか?」
お初「《ファイレクシアの抹消者》と《復讐の亜神》を出したいんです」

 ・・・これは素直に黒単にした方が良いのでは?さて、どうやって無理なく自然に誘導出来るか・・・(マテ

イカ「赤をタッチしてるみたいだけど、何のカードを使うために入れてるの?」
お初「《稲妻》ですね。除去が欲しくていれました。他にも赤マナを出せるアーティファクトを幾つか」
なるほど・・・それでマナファクトが見えたのか・・・

イカ「ちなみに土地は何枚かな?」
お初「20枚です。・・・多いですか?」
イカ「いやいやいや、もっと入れてもいいよ!?」

 以下、大体のアドバイスです
・《ファイレクシアの抹消者》を出したいみたいだから、黒だけにした方がいいかもね
・除去カードが欲しいなら、黒の除去を入れるのもいいかも(ここで《致命的な一押し》を教えながらも、値段が高くて手を出せないならで《夜の犠牲》や《見栄え損ない》も提示する)
・スムーズに《ファイレクシアの抹消者》を出すために土地24枚がいいかなあ。赤が抜けるから《沼》だけになるからタップインランドが抜けてスムーズに動けるようになるかもね
・相手の手札を破壊するカードで《思考囲い》が良いけど高いから《脅迫
》や、少し出せるなら《コジレックの審問》がいいかな?
・2と3マナ域を埋められるクリーチャーを教える(もちろんある程度低価格で)
・で、ここまで黒を勧めているので、マナシンボルが多いヤツ程強いの法則を教えて黒信心の道もあることを教える。もちろん《ファイレクシアの抹消者》と《復讐の亜神》も使える事を忘れずにアピール


 その結果、初心者さんを黒単の道に引きずり込む事になりました。

いや、けど使いたいからって《ファイレクシアの抹消者》と《復讐の亜神》を奮発して最初に買う次点で適正あったと思いますよ?オレはその背中をそっと押しただけですよ?ホントだよ?


 果たして彼は黒単を使っているのだろうか、それとも他のデッキを使っているのだろうか?そしてMTGを楽しんでくれてるのだろうか?
今ではその初心者さんの顔を思い出せないしその人もオレの顔を覚えているかはわからない。けど楽しんでたらいいなあってとても思う。


 まあ、何が言いたいかと言うとオレもわからない!酒飲みながらこれ書いてるから!
 多分言いたい事は、人のデッキに何か物申すなら相手の意思とデッキコンセプトを大切にしようってことだよね!きっと!
 環境初陣戦に参加して来ました。
このところご無沙汰だったのは、最近は地元(田舎)の総合ホビーショップのMTGのイベント・・・FNMだったりショーダウンだったり、ストアチャンピオンシップだったりプレリリースだったりのイベントのジャッジをしたり、ジャッジをしながらイベントに参加出来るやつに参加してたからです。
ジャッジの内容とかは書かないって資格を取った時に決めていたので書くことがなかったってのが正直なところですね。

 さて、久々の長丁場となった8回戦です。
使用デッキはボロスアグロ

土地23
9平地
5山
4聖なる鋳造所
4断崖の避難所
1ギルド魔道士の広場

クリーチャー24
4錆色翼の隼
4アダントの先兵
3サンホームの重鎮
3空の恐怖
4軍勢の戦親分
2軍勢の切先、タージク
4正義の模範、オレリア

スペル13
3溶岩コイル
3ショック
2稲妻の一撃
2反応+反正
3軍団の上陸

サイドボード15
3善意の騎士
2一斉検挙
2苦悩火
1ショック
1反応+反正
3裁きの一撃
1ヴァンスの爆破砲
2戦場の詩人、ファートリ


 メインボードはボロス教導をベースに作っています。ボロス教導をプロキシで使っていた時に「地上で止まり易い」「教導出来ないと弱い」等の点が気になり、それらを克服すべく友達とあれこれやって大まかに決まった所に肉付けをしました。
《錆色翼の隼》を採用した理由は《ゴブリンの鎖回し》がそこそこいるかもしれないと踏んでの採用です。《アダントの先兵》は教導が出来なくても単騎で殴れる為良いと友人の弁(実際強かった)。
白ベースにしたので赤要素を思いっきり減らし《軍団の上陸》を1マナ域に採用しました。
《空の恐怖》は追加の飛行戦力です。
 サイドボードはふんわりとしか決められませんでした。


 さて、対戦結果は

ラウンド1
トリココントロール
〇〇
 相手が事故ってた。


ラウンド2
トリココントロール
X〇X
 またかよ、と思う中で相手にあれよこれよと捌かれて蓋をされました。


ラウンド3
赤単バーン
〇〇
 バーンはモダンやレガシーで使ってるので、バーンにとっての射程圏内致死圏内、マナフラッドかマナスクリューを起こしているのかなんかを考えられるのでその差だったと思います。
《危険因子》を両ゲームで使われましたが、ほぼノータイムで「4点ダメージ」と「3枚ドロー」を選択出来ました(どちらも裏目に出る事はなかった)


ラウンド4
赤単実験の狂乱
〇X〇
 《実験の狂乱》を主軸にした電波なデッキでした。相手してるこっちも楽しかった。
煮詰めれば面白いオモチャになりそう。

ラウンド5
ゴルガリミッドレンジ
XX
 綺麗に捌かれて最終的に《破滅を囁く者》に押しつぶされました。
一人はいると思っていたゴルガリスト、上位にもいたみたいです?

ラウンド6
トリココントロール
X〇〇
 なんか勝てました。

ラウンド7
ボロスアグロ
XX
 マナフラッドしてしまいましたがまだやりようはあったはず。

ラウンド8
ボロスアグロ
XX
 普通に負けました。やはり、教導を主軸にしているボロスアグロは爆発力がこちらとは違いますね。


結果4-4
強くもなくかと言ってすごく弱い訳でもない・・・と言ったところでしょうか。
細かいミスがあったりしたので、そこん所をどうにかしたいですね。
構築の面は、やはり一つ一つ綺麗に捌かれるとどうしても弱い所が気になりました。《軍勢の戦親分》が定着しなかったり、しても相手の生物をどかせなかったり、《正義の模範、オレリア》頼りになったところを捌かれたりしたら勝てません。
《軍団の上陸》は返信させることが出来ればコントロール相手にはとても強かったです。


 次は、白単ウィニーやゴブリン、《胆力の道》の可能性も考えてみたいです。
 夏休みモダン杯に参加しました。
今回はトップ8に残りたい!ってことで、精錬中の赤白果敢ではなく、バーンを掴んで臨みました。
いざ!

リスト

土地20
3山
2聖なる鋳造所
1踏み鳴らされた地
4感動的な眺望所
4乾燥台地
3血染めのぬかるみ
3樹木茂る山麓

クリーチャー14
4ゴブリンの先達
4僧院の速槍
2渋面の溶岩使い
4大歓楽の幻霊

スペル26
2二股の稲妻
4溶岩の撃ち込み
4裂け目の稲妻
4稲妻
2焼尽の猛火
2頭蓋割り
4稲妻のらせん
4ボロスの魔除け

サイドボード15
2コーの火歩き
1二股の稲妻
1極上の炎技
2流刑への道
1頭蓋割り
1焼尽の猛火
3破壊的な享楽
2罠の橋


 新しく《罠の橋》を採用しました。その代わりに、《跳ね返す掌》が抜けています。他に抜くのがなかった!
 さてさて、ハイライトをば。


ラウンド1
VSエスパーコントロール
××
 早速の0-2をかましました。意気込みが空回り。
《エスパーの魔除け》のハンデスモードや除去で綺麗に捌かれて削れず負けと言う、実にコントロールらしい勝ち方をされました。

ラウンド2
VS緑トロン
〇〇
 ラッキー当たり。
特に書くことはありませんが、こういう有利なマッチアップに当たって勝った場合は、特に多くを喋ることなく、相手も不運だったと思って落ち込んでると思うので、話しかけられない限りは口数少なく手早く撤退する事にしています。

ラウンド3
ナヤ同盟者
〇〇
 《罠の橋》が強かったです。メインは《二股の稲妻》と《焼尽の猛火》が火を噴いて綺麗に捌いて勝てました。

ラウンド4
VS感染
〇×〇
 この感染の対戦相手は友人で。27日にフランスへと帰ってしまうので、このマッチアップはとても運命を感じました。
 とても熱いギリギリの対戦を、最終的にこちらが制圧して勝つことが出来ましたが、全ては引きのラッキーでしょう。
ありがとう、そしてまた会おう。

ラウンド5
VS人間
××
 始めて人間とのマッチで黒星が付きました。
しかし、サイド後の《罠の橋》をトップで来た《クァーサルの群れ魔道士》に即割られるとは思ってもいませんでした。《罠の橋》貼れて安心したらクソの役にも立たなかったっていうね!


 最終順位、オポメント差で9位!けど感染の友人がトップ8に入って最終的にプレイオフで2位になったので良しとします。むしろ万々歳です。彼の良い思い出となったと考えたなら、自分の9位とか大したことない悔しさです。

 感想としては、今の環境もしかしたら《罠の橋》がメチャクチャ強いかもしれません。ただ、自分のサイドボードはメインボードの兼ね合いで何を抜いて何を入れるかで結構迷うので、おそらく《跳ね返す掌》と枠を競合する事になるのではないかと思います。が、どちらも入れたいと言えば入れたいところですね。


 いつかバーンについての事をまとめたいですが、その為にも大きな結果を残して説得力を持ちたいですね。
 モダン神挑戦者決定戦トライアルに参加しました・・・が、結果はもうかなり悲惨なものでした。
まず、初手ノーランドマリガンが9ゲーム中4回発生、ダブルマリガンも4回、ワンマリガンは3回で、7枚キープ出来たのが2回のみとかなり酷いものでした。
心も折れます。

 そんな心が折れた内容は今回はカットさせてもらいます(ヲイ
少し趣向を変えて?レガシーのコンボデッキを17時の部で回した内容を書こうかと思います。


 使用デッキはドラゴンストームです。


土地20
6山
4ドワーフの廃墟都市
4鋭い砂岩
2水晶鉱脈
4古えの墳墓

クリーチャー6
3雷口のヘルカイト
3ヴァルカスの災い魔

スペル
2信仰無き物あさり
3炎の儀式
4燃え立つ願い
2巣穴からの総出
2炎の中の過去
1ミジックスの熟達
1ハゾレトの終わりなき怒り
3ドラゴンの嵐
4捨て身の儀式
4魔力変
4煮えたぎる歌
4ルビーの大メダル


サイドボード15
1破壊放題
1神々の憤怒
1炎の中の過去
1ミジックスの熟達
1巣穴からの総出
1ドラゴンの嵐
4瘡蓋族の狂戦士
2紅蓮破
2外科的摘出
1精霊龍、ウギン


 勝てるのか?勝てなくても豪快で面白いデッキだから使うんだよ!(ティミー並み感
因みにサイドボードの《瘡蓋族の狂戦士》は、先日ミラクルとのフリープレイの時にボッコボコにされたから怒りのあまり4積みしたという頭の悪いサイドボードです。

 では、いってみましょう。


ラウンド1
VSデス&タックス
×〇×
 早速天敵その1と遭遇しました。いや、このデッキに有利なデッキなどそもそも存在しない。
ゲーム1は《スレイベンの守護者、サリア》を出され、《不毛の大地》で土地をばっさばっさ割られて何も出来ず負け。
ゲーム2はドラゴンを展開してビートダウンを決めていたところ、全て《剣を鋤に》で農場送りにされてしまう。手札に来ていたドラゴンの嵐をストームを稼いで展開して削りきった。決まった・・・勝ったな、風呂。
ゲーム3はゲーム1の再現と言っても過言ではないでしょう。特に書くこともなく負け。

ラウンド2
VSティムールデルバー
×〇×
 カナディアンスレッショルドではなく、少し重くした構成でした。
ゲーム1は《不毛の大地》で以下略。負け
ゲーム2は普通にドラゴンを並べてビートダウンプランで勝ち
ゲーム3は土地が詰まり、《不毛の大地》を《壌土からの生命》で使いまわされて何も出来ないまま《タルモゴイフ》に撲殺される。

ラウンド3
VSURデルバー
×〇〇
 果敢型でした。
ゲーム1は何も出来ず見事な果敢ビートで轢き潰されました。
ゲーム2は《信仰無き物あさり》で《ドラゴンの嵐》を棄てて、お相手マナコストを確認しつつこちらのマナ加速を許してくれて、そのまま《ミジックスの熟達》で墓地の《ドラゴンの嵐》をマナコストを踏み倒して唱えようとしたところに慌てて《意思の力》。も、こちらの《紅蓮破》で打ち消してそのままストーム開始。勝ち。
ゲーム3はマナ加速呪文が豊富にあり、盤面に《ルビーの大メダル》がある状態で《燃え立つ願い》から《巣穴からの総出》を持って来る。マナが足りないから次のターンに持ち越していたら、《ヴェンディリオン三人衆》によって《巣穴からの総出》を下に送られる。
やむなく、《魔力変》から見切り発進したら《ドラゴンの嵐》が捲れ、そのままマナ加速を使いストーム開始。どのマナ加速を打ち消しても土地も立っていたので繋がっていた逆転劇でした。


 結果、1-2!
このデッキにしては上出来です。
が、まず改善点として、《不毛の大地》に恐ろしく弱い所でしょうか。なので、《ドワーフの廃墟都市》を全て山に変更してみました。爆発力は下がりますが安定性は増すかな?っと思います。
他にスペルの見直しをしたいところですが、何を入れ替えようか悩むところですね。

 このデッキを使いたい人に言いたいのは、青いドロースペルが無いので事故にはとんでもなく弱いので、そういう時の事故と完敗を受け入れられる人でないと使うことはお勧めしません。絶対に。

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