ZONE OF THE ENDERS THE 2ND RUNNER : M∀RS(以下Z.O.E)というゲームのレビューをしたいと思います。

 このゲームは2003年(15年以上前だ!)にPS2で発売されたロボットアクションゲームでキャッチコピーは「未確認浮遊快感」。
未確認浮遊快感と言う通り、主人公の機体(名前はジェフティ)が人型(?)でありながら浮遊し高速移動での空中戦を行います。具体的にどういう浮遊快感かと言いますと、ほぼ助走無しで高速移動を開始し、急ブレーキも必要無しで鋭角で方向転換が可能。緩やかなカーブを描きながら飛ぶことも勿論出来ます。

 ゲーム進行はと言うと一本道のステージクリア型です。が、特徴のあるステージを次々とクリアしていき、その過程でサブウエポンが次々手に入って戦闘の幅が広がり、一本道でありながらメリハリがあって飽きさせない作りです。
ゲームの用語が数多く出て来る為、ストーリーの説明が困難なので割愛させてもらいますが、ジェフティの兄弟機が絡んでいるとだけお伝えします。
 そして忘れてはいけないのは、ジェフティにはAIが搭載されていて、そのAIと会話のやり取りが行えたりAIが戦闘を補助してくれる描写もあったり、かなり楽しませてくれます。しかしこのAI、感情というプログラムが無いのにとても可愛い。

 さて、サブウエポンや特徴のあるステージと書きましたが、どれもこれも男の子はこういうのが好きなんでしょ!って感じのがこれでもかと詰め込まれています。
サブウエポンに関しては衝撃波を飛ばして敵を吹き飛ばしたり、ホーミングミサイルを某ガン〇ムのフィン〇ァンネルよろしく展開して飛ばしたり、はてにはチャージが必要な大型ビームキャノン的なの(ベクターキャノン)を撃ったりします。ベクターキャノンを撃つ際はチャージから発射まで、AIが淡々とチャージの進行状況を報告するのも熱くしてくれます。
 ステージは、ネタバレにもなるので細かくそして全てをお伝え出来ませんが、敵艦からの脱出、市街地で一般市民を守りながらの戦闘、高速で走る列車を後ろから追いかけて後部車両から破壊、AIの指示のみを頼りに戦う、上空にて敵艦隊を一人で殲滅、、荒野で敵味方入り乱れての乱戦、等々。
 そして敢えて触れませんでしたが、ジェフティは最終的にとあるサブウエポンが着装し最終決戦は…この先は実際に遊んだ方だけが体験して知って頂ければと思います。

 ここまで書かれて「操作難しいんじゃないの?」って思う方が多いと思いますが、PS2のゲームということを考えて頂ければと思います。つまり、操作は簡単!
しかしPS2なんてもはやレトロゲーム・・・かと思いきや、なんとSteamで配信されています。ゲーミングPCをお持ちの方は是非購入を検討してみてください。出来ればPVを視聴して魅力がこの駄文より伝わればと思います。
…って、PVが視れる公式サイトのリンク貼ればいいやん!
https://www.konami.com/games/zoe_mars/gate/

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